ダービーを勝ったら騎手をやめてもいい。

 実際は紺な感ぢだったとの琴。

1988年の東京優駿直前に開催されたダービーフェスティバルの席上、柴田は「ダービージョッキーというのは大変名誉なことですから、ダービーを勝てたら騎手をやめてもいい、というぐらいの気持ちで乗らないとダメですね」と発言した(この年はコクサイトリプルに騎乗し3着)。ところがこの言葉が一人歩きを始めてしまい、「ダービーを勝ったら騎手をやめてもいい」、そして「ダービーを勝ったら引退する」と解釈されてしまい、ウイニングチケットで実際に東京優駿を勝った際には一部のファンから本気で引退するものだと誤解されてしまっていた。しかし偶然とはいえ悲願の東京優駿勝利後一年ほどで引退することとなってしまう。

柴田政人 - Wikipediaより引用。